1. 「プロに頼んだのに、使える写真が少なかった」

中小企業の経営者の方とお話していて、こんな言葉をよく聞きます。

「せっかくだからとカメラマンさんに半日来てもらったんですよ。写真は200枚くらいもらったんですけど、いざホームページに使おうとしたら、トップに使える横長のが1枚も無くて。御社のほうで、なんとかなりませんか」

このご相談は、珍しくありません。そして、カメラマンの腕が悪かったわけではないことがほとんどです。届いた写真は、1枚ずつ見ればきれいに撮れています。足りなかったのは、撮影の前に伝えておくべきことでした。

写真が1枚も無い会社の進め方は 写真が1枚も無い会社の、ホームページの作り方 に、社内のスマートフォンで撮る方法は ホームページの写真を、社内のスマートフォンで撮る に書きました。この記事はその続きで、プロのカメラマンに頼む場合の話です。料金の仕組みそのものについては 「制作費0円」のホームページは、どこで回収されているのか をご覧ください。

先に結論を書いておくと、撮影の出来は、当日の腕より、前日までに伝えたことで決まります。

この記事で書くこと

  • 撮影がうまくいかない会社で、何が起きているのか
  • 使う場所から決める「撮影リスト」の作り方と、撮る写真の優先順位
  • 人物を撮るときの準備
  • 写真の権利と費用を、契約のときに確かめる
  • 当日の段取りと、撮ったあとの保管

2. 撮影の出来は、前日までに決まっている

まず、撮影が期待どおりにいかなかった会社で、何が起きていたのかを整理します。私が見てきた限り、原因はだいたい次の3つです。

使う場所が決まっていない撮影は、使えない写真が大量に残る

いちばん多いのがこれです。「会社の写真を、いい感じに撮ってください」という頼み方をすると、カメラマンは自分の判断で、きれいに見える構図を選んで撮ります。それ自体は正しい仕事です。

ただ、ホームページには、写真をはめ込む枠があらかじめ決まっています。トップの横長、サービス紹介の正方形、代表あいさつの縦長。枠の形と、そこに何を写すかが伝わっていなければ、きれいだけれど、はめ込める場所の無い写真が大量に残ります。冒頭の「200枚あるのに、トップに使える1枚が無い」は、この典型です。

当日に、その場で決めようとしている

2つ目は、何を撮るかを撮影の当日に決めようとすることです。カメラマンが到着してから「さて、何から撮りましょうか」と相談を始めると、半日の撮影のうち、最初の1時間が打ち合わせで消えます。

しかも、当日に決めると、撮りやすいものから撮ることになります。撮りにくいもの、たとえば現場で作業している場面や、代表の写真は、後回しにされたまま時間切れになりがちです。撮りにくいものほど、ホームページでは効くことが多いので、ここで損をします。

権利と受け取り方を、あとから聞いている

3つ目は、撮ったあとの話です。写真をチラシや求人媒体にも使いたい、と撮影が終わってから気づく。データでもらえると思っていたら、制作会社の手元にしかなかった。こうしたことは、撮影前に聞いておけば、たいてい揉めずに済みます。

この3つは、どれもカメラマンの腕とは関係がありません。頼む側が、前日までに決めて伝えておけば防げることです。以下、順番に書きます。

3. 使う場所を決めて、撮影リストを作る

いちばん効くのが、撮影リストです。撮影の前に、どの写真をどこに使うのかを1行ずつ書いた表を作り、カメラマンに渡します。

1行に、4つのことを書く

撮影リストの1行には、次の4つを書きます。

  • どのページの ― トップ、会社案内、サービス紹介、採用ページなど
  • どこに使う ― いちばん上の大きな写真、本文の横、一覧の小さな枠など
  • 何を写す ― 外観、作業中の手元、代表の上半身など
  • 横か縦か ― 枠の形。迷う場合は「両方」と書く

この4つが書いてあれば、カメラマンはその写真がどう使われるかを想像して、構図を決められます。横長の枠に使う写真なら、左右に余白を残して撮る。文字を重ねる写真なら、空や壁のような何も無い部分を作っておく。こうした工夫は、使う場所が分かっていて初めてできることです。

撮影リストの書き方の例

たとえば、次のような形です。実際の行数は、サイトの規模によって変わります。

  • トップ/いちばん上の大きな写真/外観と入口が入る全景/横(左側に文字を載せるので左を空ける)
  • トップ/事業紹介の3枠/作業中の手元を3種類/横
  • 会社案内/代表あいさつの横/代表の上半身/縦
  • サービス紹介/各サービスの見出し横/施工後の様子を1件ずつ/横
  • 採用ページ/いちばん上/スタッフ数名が作業している場面/横と縦の両方

表計算ソフトでも、紙1枚でも構いません。大事なのは、撮る前に「どこに使うか」が全部の行に書いてあることです。制作会社がいるなら、サイトの設計図を見ながら一緒に作るのがいちばん早いです。

撮る写真の優先順位

リストを作るとき、全部を同じ重さで並べると、当日に時間が足りなくなったときに大事なものが抜けます。優先順位を付けて、上から順に撮るようにしてください。私がおすすめしている順番は次のとおりです。

  • ① 外観・入口 ― 本当にある会社だと分かってもらうための1枚。訪問がある業種では、入口の分かる写真が特に効きます
  • ② 働いている場面 ― 他社と差がつくのはここです。ポーズではなく、実際に手を動かしているところ
  • ③ 代表 ― 中小企業では、代表の顔が見えることが信用につながる場面が多いです
  • ④ 商品や施工物 ― 何ができる会社かを、言葉より早く伝えます
  • ⑤ 設備 ― 機械、車両、作業場。製造や工事の会社では、ここが判断材料になります
  • ⑥ チームの集合 ― 全員がそろう日を作るのが難しいので、最後に回して構いません

①から③までが撮れていれば、サイトは公開できます。④から⑥は、撮れなければ次の撮影に回せます。

リストは、撮影の数日前にカメラマンに渡す

撮影リストは、当日に手渡すのではなく、数日前に送っておいてください。カメラマンはそれを見て、必要な機材や、撮る順番、所要時間の見当をつけます。

「この行は時間がかかりそうです」「この写真は午前中のほうがきれいに撮れます」といった返事が来ることもあります。それが返ってくる時点で、撮影はかなりうまくいくと思ってよいです。

4. 人物を撮るときの準備

働いている場面や代表の写真など、人が写る写真には、物を撮るのとは別の準備が要ります。

服装・髪・名札をそろえておく

人が写る撮影では、服装の準備がいちばん抜けやすいです。前日に、写る人全員に次のことを伝えておいてください。

  • 服装 ― 制服があれば制服。無ければ、普段の仕事着で清潔なもの。柄の強い服やロゴの大きな服は避ける
  • 髪と身だしなみ ― 特別に整える必要はありませんが、作業帽やヘルメットをかぶる仕事なら、その状態で撮るのが自然です
  • 名札・社章 ― 付けるか外すかを全員でそろえる。名札に個人名が大きく出る場合は、外しておくのも選択肢です

当日の朝に「今日撮影だったの」となる人が1人でもいると、その人だけ服装が違う写真になります。撮影の日程は、写る人全員に前もって伝えてください。

写りたくない人への配慮

社内には、写真に写りたくないという人もいます。その気持ちは、理由を聞かずに尊重してください。無理に写ってもらった写真は、本人にとっても会社にとっても、あとで負担になります。

写りたくない人がいても、写真は十分に成り立ちます。手元だけ、後ろ姿だけ、遠くから作業の様子だけという撮り方ができます。撮影リストの段階で「この人は手元のみ」と書いておけば、カメラマンも当日迷いません。

同意の取り方

写る人の同意は、使う場所まで伝えたうえで取るのが基本です。「ホームページに使います」だけでなく、チラシや求人媒体にも使うなら、そこまで言っておきます。

  • 撮影の前に、写る人全員にどこに使うかを説明する
  • 名前、日付、使う範囲を書いた簡単な書面を1枚もらっておく
  • 退職したあとにその写真をどうするかも、このときに決めておく
  • お客様が写る場合は、撮影の場で必ず確認する

肖像の扱いを含めた権利の整理は ホームページの写真と文章、権利はどうなっているか にまとめてあります。同意は、撮る前に取るのがいちばん簡単です。

5. 写真の権利と費用を、契約のときに確かめる

ここで、撮影までの全体の流れを一度図にしておきます。ここまでに書いた2つの段階と、ここから書く4つの段階です。

図:カメラマンに頼むときの、準備から保管までの6段階
段階1 ─ 使う場所を決める

どのページの、どの枠に写真を入れるかを先に決めます。使う場所が決まっていない撮影は、使えない写真が大量に残ります。制作会社がいるなら、サイトの設計図を見ながら決めます。

ここを飛ばすと、きれいでもはめ込めない写真が届きます
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段階2 ─ 撮影リストを作る

どのページの・どこに使う・何を写す・横か縦か、を1行ずつ書きます。優先順位を付けて、数日前にカメラマンへ送ります。

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段階3 ─ 権利と受け取り方を確かめる

ホームページ以外にも使えるか、何年使えるか、データでもらえるか。撮影の前、契約のときに聞いておきます。撮ったあとに聞くと、追加の交渉になります。

費用は、半日か1日か・何カット納品か・レタッチの範囲で比べます
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段階4 ─ 前日に掃除と片付けを済ませる

写る範囲の掃除と片付けは、前日までに終えておきます。当日に片付けを始めると、撮影の時間が削られます。写る人には服装も伝えておきます。

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段階5 ─ 当日、リストの上から撮る

光の良い時間帯に合わせて、優先順位の高いものから撮ります。立ち会う人を1人決めて、その人がリストを持ちます。

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段階6 ─ 元データを自社で保管する

納品された写真は、制作会社に渡したきりにせず、自社でも元データを持ちます。撮影日と使ってよい範囲を、同じ場所に書き残しておきます。

保管していないと、制作会社を変えたときに写真が手元に残りません

読み方:カメラマンが関わるのは、主に段階5だけです。残りの5つは、頼む側が決めて用意しておくことです。撮影の出来が当日の腕より前日までの準備で決まる、というのはこの意味です。

段階3の、権利と費用について書きます。ここは、撮影が終わってからでは遅いところです。

ホームページ以外にも使えるか

費用を払って撮ってもらった写真でも、撮影した人に権利が残るのが一般的で、どこまで使えるかは契約の条件で決まります。サイト用として頼んだ写真が、契約上はサイトの中でしか使えないことがあります。

だから、契約のときに次のように聞いてください。

「撮っていただいた写真は、ホームページ以外にも使えますか。チラシ、名刺、会社案内、SNS、求人媒体にも使いたいのですが」

撮影の前なら、最初から広い範囲で見積もってもらえます。撮ったあとに聞くと、追加費用の交渉になります。法的な扱いに迷う場合は、契約書の文面を確認し、必要なら専門家に相談してください。

何年使えるか

使える範囲と同じくらい大事なのが、使える期間です。期間の定めが無い契約もあれば、年数が区切られている契約もあります。

ホームページの写真は、数年使い続けることが多いものです。期間が区切られているなら、その期限をどこかに書き残しておいてください。期限が来たことに誰も気づかないまま使い続けるのが、いちばん困る形です。

データでもらえるか

意外と確認されていないのが、写真を自社でデータとして受け取れるかどうかです。制作会社経由でカメラマンを手配した場合、写真が制作会社の手元にだけあり、貴社には届いていないことがあります。

  • 納品はデータでもらえるか
  • 選ばれなかった写真も含めてもらえるか、選んだものだけか
  • 加工前と加工後の両方をもらえるか

この3つを聞いておけば、あとで「写真はどこにありますか」と探し回らずに済みます。

費用は、3つの条件をそろえて比べる

具体的な金額は、地域や撮る内容で大きく変わるので、ここでは書きません。代わりに、見積もりを比べるときにそろえる条件を書きます。

  • 時間 ― 半日か、1日か。移動や準備の時間が含まれるか
  • 納品のカット数 ― 何枚を仕上げて渡してもらえるか
  • レタッチの範囲 ― 明るさと色の調整までか、写り込んだものを消すところまでか

この3つがそろっていない見積もりは、金額だけ並べても比べられません。見積もりの比べ方そのものは ホームページの相見積もりを、公平に比べる方法 に書きました。撮影リストを先に渡しておくと、見積もりの条件も自然にそろいます。

6. 当日の段取り

撮影の当日について書きます。当日やることは、前日までの準備がどれだけできているかで、ほぼ決まっています。

時間帯は、光で決める

撮影の時間帯は、社内の都合ではなく、光で決めてください。外観なら、建物に日が当たる向きと時間。室内なら、窓から明るい光が入る時間。

ここはカメラマンに聞くのがいちばん早いです。撮影リストと一緒に、建物の向きや、窓の位置が分かる写真をスマートフォンで数枚送っておくと、「外観は午前に、室内は昼過ぎに」といった提案が返ってきます。

掃除と片付けは、前日に済ませる

当日の朝に片付けを始めると、それだけで撮影の時間が削られます。写る範囲の掃除と片付けは、前日までに終えておいてください。

  • 床のコード、積んだ段ボール、私物
  • 期限の切れた貼り紙、古いカレンダー
  • ホワイトボードの書き込み、机の上の書類
  • 他社の名前が入った箱や紙袋

特に書類とホワイトボードは、拡大すると文字が読めることがあります。取引先の名前や金額が写り込まないよう、前日のうちに片付けておきます。

撮る順番は、リストの優先順位どおりに

当日は、撮影リストの優先順位の高いものから撮ります。ただし、光の都合で順番を入れ替えるのは構いません。外観は日の当たる時間に、人が写るものは全員がそろう時間に。

時間が押してきたら、優先順位の低いものから削ります。削ったものは、次の撮影に回すと最初から決めておけば、当日に慌てずに済みます。

立ち会う人を、1人決めておく

撮影には、社内から立ち会う人を1人決めておいてください。その人が撮影リストを持ち、撮り終えた行に印を付けていきます。

立ち会う人がいないと、カメラマンは「この部屋に入っていいか」「この機械を動かしていいか」を確かめる相手がいません。判断できる人がその場にいるかどうかで、撮れる枚数が変わります。代表である必要はありませんが、現場の事情が分かる人が向いています。

撮影日に合わせて、社内の予定を組む

最後に、段取りの中でいちばん見落とされることです。撮影日を決めたら、その日に合わせて社内の予定を組んでください。

働いている場面を撮りたいのに、その日に現場の作業が入っていない。代表の写真を撮りたいのに、代表が出張している。チームの集合写真を撮りたいのに、半分が休み。こうしたことは、撮影日を先に決めて、社内の予定をあとから合わせないと起きます。撮影の日は、撮りたい場面が実際に起きている日にしてください。

7. 撮ったあと ― 元データを保管し、撮り直す前提にする

撮影が終わったら、それで終わりではありません。あと2つだけ、やっておくことがあります。

制作会社に渡したきりにしない

納品された写真は、制作会社に渡したきりにせず、自社でも元データを持っておいてください。

制作会社がしっかり保管していても、担当が代わったり、契約が終わったりすると、写真を取り出すのに手間がかかります。自社の手元にあれば、チラシを作るときも、求人媒体に載せるときも、誰にも頼まずに使えます。

保管するときに、書き残しておくこと

元データを保管するときは、写真と同じ場所に、次のことを書いたメモを1枚置いておきます。

  • 撮影した日と、撮影した人(カメラマンの名前や会社)
  • 使ってよい範囲と、期間
  • 写っている人と、同意をもらった日

写真は残っていても、使ってよい範囲が分からなくなることがよくあります。数年後に別の担当者が見ても分かるようにしておくのが、保管の目的です。保管場所は、個人のパソコンではなく、会社の共有の場所にしてください。

1回で全部撮ろうとしない

撮影を頼むとき、「せっかく来てもらうのだから、全部撮ってもらおう」と考えがちです。気持ちはよく分かります。ただ、1回で全部を撮ろうとすると、どれも中途半端になります。

会社は変わっていきます。季節が変われば現場の様子も変わり、新しいサービスを始めれば新しい写真が要り、人も入れ替わります。写真は、撮り直す前提で考えるほうが実態に合っています。1回目は優先順位の上のほうを確実に撮り、残りは次に回す。それで十分です。

次の撮影を、先に決めておく

おすすめは、1回目の撮影が終わった時点で、次に撮る時期をおおよそ決めておくことです。季節が変わったとき、新しいサービスを始めたとき、人が増えたとき。

サイトを公開して実際に使ってみると、「この枠には、もう少し引いた写真が要る」ということが具体的に分かります。それを次の撮影リストに書き足していけば、2回目の撮影は1回目よりずっと早く終わります。

8. 雄喜晃の伴走:撮影リストを、サイトの設計から一緒に作ります

私たち雄喜晃は、カメラマンに頼む前の「どこに、どの写真を使うか」を、サイトの設計と一緒に決めます。まず手元にある写真でサイトの形を作り、そのうえで「この枠には、この向きの、この写真が要ります」という撮影リストにしてお渡しします。カメラマンに渡せば、そのまま使える形です。

撮影後の写真は、こちらでサイトの枠に合わせて大きさを整え、差し替えます。月額8,800円(税別)のプランには月5回までの更新代行が含まれるので、季節ごとに撮り直した写真の差し替えも、その中でご一緒できます。制作費は0円で、サーバー・独自ドメイン・SSL・保守はすべて月額に含まれます。最低契約期間は6ヶ月で、7〜35ヶ月で解約された場合はサイトが非公開に、36ヶ月以上ご継続いただいた場合はサイトをお渡しします。実際にお作りしたサイトは 制作実績、料金と条件は ホームページ制作のページ に載せてあります。

私たちがやらないこと

一方で、私たちがやらないことも書いておきます。撮影そのものは、私たちの本業ではありません。写真の出来が売上に直結する業種では、専門のカメラマンに頼んでいただくほうが確実です。そこは正直に申し上げます。

また、写真の権利の契約について、法的な判断をすることもしません。確かめておくべき項目を一緒に整理することはできますが、契約書の解釈が必要な場面では、専門家に相談していただくようお伝えします。私たちがやるのは、撮影が「使える写真」で終わるように、頼む前の準備を一緒に整えることです。分析や提案だけで終わらせず、撮った写真がサイトに載るところまでご一緒します。

「せっかくプロに頼むなら、無駄にしたくない」という経営者の方は、一度ご相談ください。神戸市北区鈴蘭台を拠点に、2025年10月6日に設立した会社です。

9. まとめ:撮影は、前日までに決まっている

カメラマンに撮影を頼むとき、前日までに伝えておくことは5つです。

  • 使う場所 ― どのページの、どの枠に入れるかを先に決める
  • 撮影リスト ― 何を写す・横か縦かまで1行ずつ書き、優先順位を付けて数日前に渡す
  • 人物の準備 ― 服装と名札をそろえ、写りたくない人に配慮し、使う場所まで伝えて同意を取る
  • 権利と費用 ― ホームページ以外に使えるか、何年使えるか、データでもらえるか。費用は時間・カット数・レタッチの範囲で比べる
  • 当日と、そのあと ― 光で時間を決め、片付けは前日に、立ち会う人を1人。元データは自社でも持つ

この5つがそろっていれば、カメラマンは当日、撮ることだけに集中できます。撮影の出来を決めているのは、当日の腕より、前日までに伝えたことです。

まず、今日できること

まずは、貴社のホームページの、写真が入っている枠を数えてみてください。そして、それぞれの枠に今どんな写真が入っているか、入れ替えたいものはどれかを書き出してみてください。それが、撮影リストの最初の版になります。

すでに撮った写真がある場合は、その元データが、今どこにあるかを確かめてください。手元に無ければ、そこが最初に手を付けるところです。

ぜひ一度、お話を聞かせてください。撮影リストを、一緒に作るところから始めましょう。